前回はLINE公式アカウントのショップカードのメリットや使い方を解説しました。
【脱・紙媒体】LINE「ショップカード」徹底解説!メリット・使い方【前編】
今回の後編ではLINE公式アカウントのショップカードのデメリット、デメリットを補うことが可能な弊社サービスCOMSBIの機能について紹介します。
目次
各種LINE用ショップカードのデメリット
LINE公式アカウントのショップカードにも弱点も存在します。それは
- スマートフォン版LINEユーザーしか使えない
- LINE公式アカウントのブロックで導入効果がなくなる
- カード公開後は有効期限が変更できない
こちらの3点です。以下、詳しくみていきましょう。
スマートフォン版LINEユーザーしか使えない
当然ですがLINE公式アカウントのショップカードは、LINEのアプリからしか使えません。
そしてポイントの付与には、スマートフォンによるQRコードの読み取りが必要。
つまり「スマートフォン版LINEのユーザー」以外は、ターゲットにできないということです。
LINE公式アカウントのブロックで導入効果がなくなる
LINE公式アカウントのショップカードは、LINE公式アカウントからアクセスする仕組みになっています。
つまりショップカードを用意したとしても、ユーザーからのLINE公式アカウントのブロックによって、導入効果がなくなってしまうのです。
そしてLINE公式アカウントは、以下のような原因でたやすくブロックされてしまいます。
- プッシュ通知が多すぎる
- 不要な情報ばかり配信される
ユーザーを不快にさせないように、運用には細心の注意を払いましょう。
カード公開後は有効期限が変更できない
LINE公式アカウントのショップカードでは、公開後に有効期限の変更ができません。カードの有効期限は
- 長すぎる場合:ユーザーの来店頻度が落ちてしまう
- 短すぎる場合:ユーザーがポイント集めを諦めてしまう
というふうに長すぎても短すぎてもいけないもの。それを試用期間なしで決めなくてはいけない、というのはかなりのデメリットです。
LINE公式アカウント「ショップカード」にない、COMSBI独自の強み
以上の通り、LINE公式アカウントだけでも、アクション毎にポイントを付与する「ショップカード」が実装できます。
しかし、LINE公式アカウントの機能にプラスし、「多店舗展開や商業施設での運用に対応可能な機能が欲しい」、「公開後にスタンプカードの期限を変更したい」などのご要望にお応えしたのがCOMSBIのスタンプカード機能です。
たとえば、
- 「カード型」「リスト型」のスタンプカードが選択可能
- 複数のショップでの買い周り施策として利用可能
- 有効期限の変更が可能
などの機能が挙げられます。それぞれの機能について詳細を説明していきます。
「リスト型」のスタンプカードが選択可能
COMSBIのスタンプカード機能なら用途に応じて、カード型・リスト型の2種類のスタンプカードが作成できます。
本家LINEのショップカードにはない「リスト型」も選択可能です。
複数のショップでの買い周り施策として利用可能
リスト型のスタンプカードのスタンプ定義を活用することで、店舗ごと・商品ごとに付与するスタンプが設定できます。
COMSBIでは1つのLINEアカウントで複数の店舗を登録することができるため、たとえば、施設のLINEアカウントは共有で運用している商業施設での「買い回り施策」などに活用いただけます。
有効期限の変更が可能
LINE公式アカウントでは1度作成したショップカードの有効期限を変更することはできません。
しかし、COMSBIでは有効期限を変更することが可能です。
ユーザーの反応やポイントやクーポンなどインセンティブの状況などから適宜、調整しながら運用いただけます。
まとめ
前編・後編通じ、LINE公式アカウントのショップカードの用途・メリット・デメリットを解説しました。
LINE公式アカウントのショップカードでできるのは
- カード発行・ポイント付与の設定
- 特典の設定
- ランクアップカードの設定
- リッチメニューでの表示
- QRコード・URLの発行
- 利用状況の分析
です。
加えて弊社・株式会社ソニックムーブのCOMSBIなら
- 「カード型」「リスト型」のスタンプカードの選択
- 複数のショップでの使い回し
- 他のユーザーデータとの統合
- 公開後の有効期限の変更
も可能です。多店舗展開の企業・商業施設・商店街でも実力を発揮してくれます。
LINEマーケを検討中のお客様はぜひ一度、お気軽にご相談ください。