2024年も残りわずか。今年はウェビナーを開催したり、展示会に出展したり、そしてこのブログをリニューアルしたり……とさらに多くの方にCOMSBIを知っていただけた1年でした。
また、大変嬉しいことにご導入・ご利用いただける企業様も増えています。
そのため、ご意見やご要望をいただくことも増え、毎日のようにいただいた内容についてメンバー意見を交わしています。
そして、2024年の1年間で30を超える新機能をリリースしてまいりました。毎月、複数の機能をリリースし、進化を続けています。
どの機能も社内外のご意見やご要望をもとに弊社メンバーで検討やテストを重ねてリリースした自信のある機能ばかりです!
今回はCOMSBIに携わる弊社メンバー、開発、セールス、カスタマーサポート・サクセスのメンバーに聞いた「2024年リリースのイチオシ機能」を紹介します。
作り手側の、新規のお客様と接点する側の、ご利用中のクライアント様とお話しする側の、それぞれの視点で選出しました。
目次
得票数No.1のイチオシ機能は……
どの機能も捨て難い……もはやどの機能もなかったころを考えられないくらいで多用している機能ばかりのため、メンバー一同、どの機能に1票を投じるのか悩みました。
そんな中で得票数が一番多かった機能はこちらです。
GPS位置情報の設定
3月にリリースした機能です。店舗一覧、クーポン(配布用QRコード)、ポイント、スタンプカードにGPS位置情報を設定できるようになり、指定箇所以外では取得できないようになりました。
これまで「不正防止策」について少なくない数のご相談が寄せられていました。ご担当者様もさまざまな内容で対応してくださり、弊社からも当時のCOMSBIで講じられる内容を提案しておりましたが根本的な解決には至らず……という大変歯がゆい思いをしてきました。
しかし、GPS位置情報の設定により不正防止策のご相談も激減。多くのご担当者様にご利用いただいています。
さらに、リリース後もご担当者様のご意見や状況を見てさらにアップデートしています。
また、同じく今年のリリース機能であるスタンプカード・ポイントに搭載されている取得時間の設定と組み合わせることで、さらに強固な不正防止策を講じていただけるようになりました。
GPS位置機能についての詳細はこちら
「タグが付与されていない」場合での条件付き実行の設定
2023年のリリース以来、条件付き実行はポストバックアクションでの実行内容がさらに幅広くなりました。
ただし、ご活用いただく上で「タグが付与されている」と同様に、「タグが付与されていない」ユーザー向けへの条件付き実行を実施したいというお声をいただく機会が増えました。(コンバージョンカウントで代替できるものの、かなり複雑な設定になってしまうこともあり、社内運用担当も同様の悩みを抱えていました……)
満を持して9月に搭載。「設定がシンプルになった!」と社内外ともに喜んでいただけた機能の1つです。
「タグが付与されていない」場合での条件付き実行の設定についての詳細はこちら
まだまだあります! その他のイチオシ機能は……
冒頭でお伝えした通り、各担当者の観点からの選出のため、思い入れや選出理由もさまざま。
ここからはイチオシ機能として投票された全機能を紹介していきます。
タブ型リッチメニューのテンプレート
COMSBIをご導入いただく際の理由の1つとして「タブ型リッチメニューを設定できる」ことを挙げていただくクライアント様も少なくありません。
多くのクライアント様にタブ型のリッチメニューをご活用いただいているのですが、設定時の領域調整がかなり難しいことが課題でした。
実は、リッチメニューの設定や切り替えは少々複雑で、COMSBIのお問い合わせの中でも上位を占めます。特にタブ型のリッチメニューに関しては、領域調整に加え、切り替わり先の設定なども必要です。
そこで7月にこれまでの大・小だけだったテンプレートに加え、タブ型2パターンを追加。
テンプレートの登場でクライアント様で設定されやすくなったことに加え、新規のお客様、既存クライアント様にリッチメニューの機能や設定方法をスムーズに説明できるようになりました。
タブ型リッチメニューについての詳細はこちら
クーポン配布用QRコード(配布用クーポン)での取得制限の拡大
1月のリリース前までは配布用クーポンでは取得制限が【1ユーザー1回のみ】と【1ユーザー1日1回】でしたが、【無制限】も選択できるようになりました。
約1年前のリリースということもあり、思わず「元からあった気がする機能」と勘違いしてしまうほど浸透しています。
また、非常にフレキシブルな設定が可能ということもあり、運用方法も多種多様。そのため、特にスタンプカードはさまざまなリクエストやご要望をいただくことが多く、今年も多くの改修やリリースを行ったといえます。
スタンプイベント機能搭載により、
- ユーザーごとのスタンプ獲得数を追えるように
- ゴール以外でもポストバックアクションを設定可能
同じくスタンプカードからもう1件、11月リリースの「履歴確認・スタンプ付与・削除」もノミネートしました。
先にご紹介した通り、ご導入件数が増えるにつれ、スタンプカード機能をご活用いただくお客様が増えています。
そうするとどうしても誤付与やスタンプ付与失敗などのケースも増えてきてしまいます。
今までは、スタンプ付与や削除などを行う場合、都度お客様からサポート担当にご依頼をいただき、サポート担当から開発担当へ依頼……と時間も工数もかかってしまっていました。
この機能がリリースされたことにより、顧客一覧よりスタンプカードの「スタンプ履歴」を確認でき、「スタンプ付与」、「最後に押されたスタンプの削除」ができるように。
ただ、まだアップデート可能な余地も残していますので、さらに使いやすいスタンプカードになるよう、引き続きアップデートさせていく予定です!
スタンプカードの履歴・スタンプ付与・削除についての詳細はこちら
スタンプカード・シェアキャンペーン機能を組織操作画面に搭載
同じくスタンプカード関連機能として、スタンプカード、そして、シェアキャンペーンが組織操作画面に搭載された機能(11月リリース)もエントリーしました。
組織操作画面でスタンプカード・シェアキャンペーンを作成できることになったため、上記の画像のように複数のLINEアカウントを連ねてCOMSBIをご利用いただく場合(マルチアカウントでのご利用)は、アカウント間を跨いでスタンプ取得や友だち紹介ができるように。
また設定面でも組織で1つ作成すれば全アカウントに反映されるため、作業や運用工数削減にも繋がります。
マルチアカウントでの一括管理はCOMSBIの特徴、そして最大の推しポイントです!各LINEアカウント単体での施策実施ではなく、組織内のアカウント間での買い周りのスタンプラリーなど、組織の全てのアカウントでスタンプラリーや友だち紹介ができるようになったため、複数アカウント運用中のお客様にぜひご活用いただきたい機能です。
作成済メッセージの編集
11月にリリースした本機能、リリース後間もないにも関わらず多用していることもあり、新機能ということを忘れてしまっていたほど。それくらい、なくてはならない機能の1つになっています。
COMSBIでは、
- メッセージ配信(一斉配信、予約配信、セグメント配信など)
- メッセージ作成(ポストバックアクションのメッセージ送信の際に設定するメッセージ。即時ではないものの、何かしらのアクションのタイミングで配信するメッセージ)
- 一時保存(後ほど編集するための保存用)
とメッセージの保存・配信に関して3つの選択肢があります。
本機能リリース前は一度作成して保存したメッセージの内容やURL、画像などを変更する場合は、また一から作成し直し、ポストバックアクションなどに設定し直す……という作業が必要でしたが、リリース後は、作成し直さずとも、内容を変更・差し替えられるように!
作業工数だけではなく、設定のミスも減らすことができる機能です。
ポストバックアクションの順番の変更・明示
最後に直近12月にリリースしたポストバックアクションに関する機能を紹介します。
機能の特性上、1つ目のポストバックアクションの中に複数のアクションを組み合わせて利用されることも多く、「どのアクションから実行される?」という質問をいただくことがありました。
そこで、ポストバックアクションが上から処理されることを明示するとともに、矢印で順番を入れることが可能に!
「たくさんのアクションを設定したけど、順番を入れ替えたい」という場合、作り変えることなく順番を入れ替えていただけます。
年末年始休業のお知らせ
今回ご紹介できたのはほんの一部です。また、テキストだけですとそれぞれの機能の魅力も伝えきれず……。
ぜひオンライン上でCOMSBIの管理画面を共有しながら、感動も共有させていただければ幸いです!
COMSBIのメールアドレス(comsbi_saas@sonicmoov.com)宛にお気軽にお問い合わせください。
最後に弊社の年末休業のお知らせです。
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年内最終営業日:2024年12月27日(金)16時まで
新年営業開始日:2025年1月6日(月)9時から
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12月27日16時以降にいただいたご連絡やお問い合わせにつきましては、1月6日以降に順次回答させていただきます。
2025年も皆様にCOMSBIの魅力を伝えできるよう、スタッフ一同努力してまいります。
引き続きよろしくお願いいたします!