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【比較表付き】COMSBIとLINE公式、機能の違いをわかりやすく解説!

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LINE公式アカウントでは、つながったLINEユーザー(友だち)を対象に配信やクーポンが提供できます。メルマガやネイティブアプリよりも効果的に、マーケティングが行えるでしょう。

ただ、LINE公式アカウントは備え付けの機能に制限があり、複数店舗での運用やニッチ層を対象とした配信には不向き。これらを行いたい場合は別途、ベンダー各社からリリースされている拡張ツールが必要となります。

今回はそんな拡張ツールのうち、弊社・株式会社ソニックムーブ「COMSBI」をピックアップ。LINE公式アカウントとの機能の違いを表付きで解説していきます。LINE公式アカウント単体でのマーケティングに限界を感じている方は必見です。

LINE公式アカウントを拡張できる「COMSBI」

ビジネス用のLINEアカウントこと「LINE公式アカウント(LINE公式)」では、友だち追加でつながったLINEユーザーに対して、配信やクーポンが提供可能。メルマガやネイティブアプリよりも高い開封率・継続率で、販促の効率化が期待できます。

ただ、LINE公式単体の場合では、下記のような仕様上の課題も。より高度な機能を実現したい場合は別途、外付けの「拡張ツール」が必要です。

  • 新規友だちが増やしづらい
  • 細かな顧客管理ができない
  • アカウントごとの管理が煩雑になる
  • 細かな絞り込みが難しく、配信コストがかさむ

この拡張ツールについては、ベンダー各社から様々な機能のものが登場しています。

そして弊社・株式会社ソニックムーブからも拡張ツール「COMSBI」をリリースしております。こちらのCOMSBIは下記の強みを備えていて、主に複合商業施設様での導入に最適です。

  • 1人単位でセグメントが切れて、それぞれのニーズに合った施策が打てる
  • 複数のLINEアカウントを一括管理できる
  • 1つのLINEアカウントを複数店舗として使える
  • シェアキャンペーン機能で実店舗以外でも友だちが増やせる
  • 会員フォームで属性情報を効率よく集められる
  • 運用業務・配信コストの削減が目指せる

 

COMSBIとLINE公式の機能を比較

COMSBIは「LINE公式+α」の機能を多数備えております。ここからは、そんなCOMSBIの機能を以下の8カテゴリーに分け、LINE公式との比較を表にまとめていきます。それでは、顧客情報管理から詳しくみていきましょう。

  • 顧客情報管理
  • メッセージ配信機能
  • セグメント機能
  • クーポン機能
  • スタンプカード機能
  • アンケート
  • リッチメニュー
  • その他便利機能

 

顧客情報管理

COMSBIなら、LINEアカウントも顧客情報も効率的に管理が可能。特に下記の「複数アカウント」と「店舗登録」の機能が強力で、スタッフごとに管理権限を分けたり、1つのアカウントを複数のテナントで運用したりといったことができます。

  • 複数アカウント:図中赤枠の範囲をカバー、LINE公式のグループよりも細かく管理ができる
  • 店舗登録:図中青枠の範囲をカバー、1つのLINEアカウントを複数アカウントのように運用できる

こちらは下表のとおりLINE公式から大幅に拡張されていて、COMSBIのアピールポイントとなっております。

 

LINE公式

COMSBI

■顧客情報管理

 -複数アカウント管理

 -店舗登録

 -流入経路分析

 -スタッフ管理

 -顧客1人単位での管理

メッセージ配信機能

LINE公式の要であるメッセージ配信機能も、COMSBIでは大幅パワーアップ。セグメント配信やシナリオ配信の条件指定が細かくできるほか、1度に5吹き出しまで送信できたり、予約配信に対応していたりと使い勝手が全面的に向上しています。

 

LINE公式

COMSBI

■メッセージ配信機能

   

 -1通当たりの吹き出し数

3吹き出しまで

5吹き出しまで

 -セグメント配信

 -予約配信

 -シナリオ配信

 -ステップ配信(リマインダ配信)

セグメント機能

先ほどのメッセージ配信機能のうち、特にセグメント機能はCOMSBIの得意分野です。

LINE公式の絞り込み配信では、セグメントに含まれるユーザーが一定数以上とならない場合、配信が行えません。(ユーザーアクションで50人以上 / 属性で100人以上)

一方、COMSBIでは1人からなるセグメントに対しても配信が可能。メッセージ通数(≒コスト)を抑えながら、各人のニーズにあった配信が目指せます。

 

LINE公式

COMSBI

■セグメント機能

絞り込み

〇(全て1人〜)

 -メッセージクリック

〇(50人以上)

 -メッセージインプレッション

〇(50人以上)

 -リッチメニュークリック

〇(50人以上)

 -リッチメニューインプレッション

〇(50人以上)

 -友達追加経路

〇(50人以上)

 -チャットタグ

〇(50人以上)

 -ユーザーIDアップロード

〇(50人以上)

 -ウェブトラフィック

〇(50人以上)

 -クーポン

 -クーポン抽選

 -計測

 -購買回数

 -アクティブユーザー

 -フォーム

 -コンバージョン(スコアリング)

 属性

   

  -友達期間(日数)

〇(100人以上)

  -性別

〇(100人以上)

  -年齢

〇(100人以上)

  -OS

〇(100人以上)

  -地域

〇(100人以上)

  -属性情報のカスタマイズ

 

クーポン機能

COMSBIもLINE公式も、LINEから使えるクーポンの発行・配信機能を備えています。

ただ、クーポンの利用状況の分析については、COMSBIに軍配が上がります。COMSBIでは下表のとおり、ユーザー一人ひとりの識別や分析結果のCSVダウンロードが可能。ユーザーの目線に立って、クーポンの改善が図れます。

 

LINE公式

COMSBI

■クーポン機能

 -クーポン取得

 -クーポン利用

 -取得者の特定及びcsv出力

 -利用者の特定及びcsv出力

 -未利用者の特定及びcsv出力

 -抽選クーポン

 -当選者の特定及びcsv出力

 -不当選者の特定及びcsv出力

 -クーポンを販売・決済

 -クーポン交換

〇(COMSBIのポイントと交換可能)

 

スタンプカード機能

LINE公式では、お買い物の度にスタンプが貯まる「ショップカード」を提供可。ただ、このショップカードにはアカウントをまたいで使えない、購入額に応じてスタンプを付与できない等の弱点があります。

対して、COMSBI独自のポイント機能やスタンプカード機能はショップカードの弱点を克服しています。下表のとおり、幅広いシーンに対応可能です。

 

LINE公式

COMSBI

■スタンプカード機能

ショップカード

ポイント / スタンプカード

 -アカウントをまたいでの運用

〇(ポイント / スタンプカード)

 -購入額に応じた付与

〇(ポイント)

 -ブロック後の使用

〇(ポイント)

 -公開後の有効期限変更

〇(ポイント)

 -スタンプラリーの実施

〇(ポイント / スタンプカード)

 

アンケート

LINE公式のリサーチ機能では、友だちを対象としたアンケートが無料で実施できます。ただ、回答のダウンロードや分析に制約があり、集計結果を施策の改善に活かし切れません。

一方、COMSBIのアンケート機能では回答を1件から自由にダウンロードしたり、回答者を特定したりといったことが可能。さらに、「アンケートへの回答でリッチメニューのロックが外れる」設定もできて、効率よく顧客情報が集められます。

 

LINE公式

COMSBI

■アンケート

   

 -個人の特定(属性の登録)

 -期間指定

必須・変更不可

公開・非公開の設定可能

 -回答ダウンロード数

20件~5万件まで

1件~制限なし

 -回答者へのクーポン配布

 -回答を起因としたアクション

   -タグ付け

   -リッチメニュー切り替え

 

リッチメニュー

COMSBIでも、LINE公式と同じように、トークルーム下部にリッチメニュー(リンクボタン一覧)が表示できます。

ただ、設定できる項目についてはCOMSBIのほうが詳細。下表のとおり、2枚のメニューを切り替えられる「タブ型リッチメニュー」やアンケートへの回答でロックが外れる「鍵付きリッチメニュー」が設けられます。

 

LINE公式

COMSBI

■リッチメニュー

   

 -タブ型リッチメニュー

 -タップ領域変更

 -鍵付きリッチメニュー

 -リッチメニュー出し分け

 

その他、便利機能

その他の便利機能についても、COMSBIはLINE公式にないものを備えています。なかでも、人づてに友だちを集められる「シェアキャンペーン機能」や複数店舗での買い回り施策に役立つ「スタンプラリー機能」がアピールポイントです。

一方で、予約機能やLINE VOOMへの投稿機能については、下表のとおりLINE公式に軍配が上がります。

 

LINE公式

COMSBI

■チャット機能

■ポイント機能

■予約機能

■シェアキャンペーン機能

■スタンプラリー機能

■LINE VOOM

 

COMSBIとLINE公式の比較早見表

ここまででご紹介したCOMSBIとLINE公式の機能の違いを、早見表にまとめました。以下をご覧ください。

 

LINE公式

COMSBI

■顧客情報管理

 -複数アカウント管理

 -店舗登録

 -流入経路分析

 -スタッフ管理

 -顧客1人単位での管理

     

■メッセージ配信機能

   

 -1通当たりの吹き出し数

3吹き出しまで

5吹き出しまで

 -セグメント配信

 -予約配信

 -シナリオ配信

 -ステップ配信(リマインダ配信)

     

■セグメント機能

絞り込み※画像1

〇(全て1人〜)

 -メッセージクリック

〇(50人以上)

 -メッセージインプレッション

〇(50人以上)

 -リッチメニュークリック

〇(50人以上)

 -リッチメニューインプレッション

〇(50人以上)

 -友達追加経路

〇(50人以上)

 -チャットタグ

〇(50人以上)

 -ユーザーIDアップロード

〇(50人以上)

 -ウェブトラフィック

〇(50人以上)

 -クーポン

 -クーポン抽選

 -計測

 -購買回数

 -アクティブユーザー

 -フォーム

 -コンバージョン(スコアリング)

 属性

 

  -友達期間(日数)

〇(100人以上)

  -性別

〇(100人以上)

  -年齢

〇(100人以上)

  -OS

〇(100人以上)

  -地域

〇(100人以上)

  -属性情報のカスタマイズ

     

■チャット機能

■ポイント機能

■予約機能

■シェアキャンペーン機能

■スタンプラリー機能

     

■クーポン機能

 -クーポン取得

 -クーポン利用

 -取得者の特定及びcsv出力

 -利用者の特定及びcsv出力

 -未利用者の特定及びcsv出力

 -抽選クーポン

 -当選者の特定及びcsv出力

 -不当選者の特定及びcsv出力

 -クーポンを販売・決済

 -クーポン交換

〇(COMSBIのポイントと交換可能)

     

■スタンプカード機能

ショップカード

ポイント / スタンプカード

 -アカウントをまたいでの運用

〇(ポイント / スタンプカード)

 -購入額に応じた付与

〇(ポイント)

 -ブロック後の使用

〇(ポイント)

 -公開後の有効期限変更

〇(ポイント)

 -スタンプラリーの実施

〇(ポイント / スタンプカード)

     

■アンケート

有料オプション

料金内で作成数制限なし

 -個人の特定(属性の登録)

 -期間指定

必須・変更不可

公開・非公開の設定可能

 -回答ダウンロード数

20件~5万件まで

1件~制限なし

 -回答者へのクーポン配布

 -回答を起因としたアクション

   -タグ付け

   -リッチメニュー切り替え

     

■LINE VOOM

     

■リッチメニュー

   

 -タブ型リッチメニュー

 -タップ領域変更

 -鍵付きリッチメニュー

 -リッチメニュー出し分け

まとめ

今回は、COMSBIとLINE公式の機能を比較しました。弊社の拡張ツール・COMSBIは、LINE公式比で大幅に強化された複数アカウントの管理機能やセグメント機能を完備しております。「複数テナントでの買い回り施策」や「顧客一人ひとりに合った配信」が目指せますので、LINE公式+αの機能をお求めのお客様はぜひ一度、お気軽にご相談ください。

LINEで複数店舗の顧客管理も、
売上アップも。
オールインワンツール「COMSBI」

COMSBI」なら複数のLINEアカウントの一括管理が可能。
複数店舗を運営している企業の場合、1つのアカウントで店舗別のデータを管理でき、
顧客の購買行動や趣向情報を簡単に収集・分析することも可能です。

また、ポイント・クーポン利用履歴もデータ化、アクション履歴からのLINE配信など、
効率化とともに工数削減
も実現できます。

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