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Speaklyn
Facebookが普及している今こそ使える!
既に日本でも普及しているSNSの中で、全世界20億人のユーザーを突破したのが、Facebookです。このSNSには、チャットという利用者同士でリアルタイムのチャットを行える機能が付属しています。Speaklynとは、このチャット機能をカスタマイズし、自分のサイトや企業のWEBページから、直接問い合わせフォームを表示させるというサービスです。しかしながら、この説明ではちょっとわかりにくいかと思いますね。
問い合わせフォームの確認と管理が便利に!
要するにSpeaklynとは、企業や個人が作成したフェイスブックページと連携してあるのです。例えば、企業サイトで問い合わせフォームがありますが、トラブルや故障や詳しいサポートを受ける時に、問題となるのがタイムラグと、この問い合わせフォームの確認と管理になります。そこで自前でチャット機能をWEBサイトに設置するのではなく、自社のフェイスブックのチャット機能を、そのままそのWEBサイトに張り付けてしまえば、非常に便利ですよね。実際Speaklynの公式サイトには、右下にチャットフォームが隠れていて、クリックするとチャットフォームから、直接Speaklynの公式Facebookページにチャット送信しているのと同じになります。Facebookの利用者は膨大な数に上るので、なかなかそれを逆手にとった面白いサービスですよね。
Facebookページを登録するだけで利用可能!
このBotの機能は、Speaklynにアカウント登録し、ログイン後に自分のFacebookページを登録、言語を選んでフォントやカラーなどの設定を終えれば、必要なコードが出力されます。このコードを個人や企業のホームページのHTMLに張り付ければ、そのチャットでの問い合わせが、その個人や企業のFacebook上のチャットから受け取れるようになります。
HTMLだけで完了!
まず個人や企業が運営するWEBサイトがあるのが前提ですが、その上でSpeaklynの公式ページにアクセスし、最初にユーザー名とメールアドレスを登録します。メールが届くので、改めてSpeaklynにログイン、パスワード設定をします。Settingのタブから、自分のFacebookページとチャットメッセージで表示されるテキストなどを設定します。フォントやチャットボックスのカラーなどを決めた後、サイトにチャットボックスが表示される位置を決めたところで、スクリプトが入ったHTMLコードがInstallationタブに表示されます。これをコピーし、サイトのHTMLの必要な個所に埋め込むと完了します。
まとめ
問題点は特にありませんが、この機能は個人や企業自体がFacebookページを利用しない限りは使えません。しかしながら、新商品や新サービスの告知に、多くの場合でFacebookは使われていますので、問い合わせフォームなどの日々のチェックを簡略化させる意味では、かなり便利だと思いますね。