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LINE公式アカウントで成功したスーパーマーケット その秘訣とは?

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広告としての効果が高い「LINE公式アカウント」

かつて、スーパーマーケットにおいて広告効果の高いツールといえば「新聞折込チラシ」でしたが、新聞の購読者が少なくなっている現在では、新聞折込チラシに代わって「LINE公式アカウント」の広告効果が高まっています。

LINE公式アカウントの運用を成功させるためにはどのようなポイントを抑えておけば良いのでしょうか。効果的な運用方法についてみていくことにしましょう。

LINE公式アカウントとメルマガ、どんな違いがある?

各地のスーパーではLINE公式アカウントの運用が広がっていますが、以前は、ネットを利用した広告方法として「メルマガ」が広く用いられていました。

しかし、現在ではメルマガの利用は縮小傾向にあります。LINE公式アカウントの利用について詳しく理解していくためにも、LINEとメルマガを比較し、その違いを把握しておきましょう。

LINE公式アカウントは、SNSの「LINE」を利用して配信するのに対し、メルマガは「メール」を使って配信します。

メールは、かつては連絡を取り合うときに広く使われていましたが、現在ではLINEなどのSNSに押されて利用する機会が少なくなっています。

メールよりもLINEが広く使われるようになった理由としては、相手の言葉と自分が書いた文章の両方が画面上に表示され、まるでその場にいながら相手と会話しているかのような雰囲気になり、使っていて楽しく感じられることです。

しかも、LINEでは文字や絵文字だけでなく「スタンプ」と呼ばれる表情豊かなさまざまなキャラクターを送れるので楽しさが増します。

なお、メルマガの開封率はCSジャーナルのサイトによると30%程度となっています。

メールを送信しても実際に開く人は少なめであることから、広告効果が期待しにくい状態といえますが、LINEの開封率は70%程度といわれており、十分な広告効果を見込める点がメリットといえるのです。

また、日本国内のLINEユーザー数は7000万人以上であること、それに加えて、友だち登録はQRコードを読み込むだけの簡単な操作であることから、登録が簡単な点もメリットとなっています。

このことから、メルマガを利用するよりも、LINE公式アカウントを活用して消費者にスーパーの情報を告知する方が広告効果が十分に期待できるのです。

運用するための体制を整えて効率的な運用を

LINE公式アカウントの運用を成功させるためのポイントは、運用するための体制を整えることです。具体的には、アカウントを運用するための作業を分類し、複数人で運用する仕組みを作っておくことです。

LINE公式アカウントに投稿するために行う作業としては、配信するためのコンテンツ作成があげられますが、配信コンテンツの作成と文章の作成を別々の担当者に分けることで作業を効率的に行えます。

例えば、配信コンテンツの作成者は「友だち限定のクーポンを発行する」ということを決めて配信コンテンツの構成を考えまるとしましょう。

その場合に行う作業としては、友だち限定クーポンの画像を用意することや、文章の作成担当者のためにクーポンの要点をまとめておくこと、そして、適切なキャッチコピーを含めておくなどの指示を出しておくことがあります。

文章の作成担当者は、配信コンテンツの作成者の指示を元にLINEのユーザーに注目されるような内容の文章を作成し、できあがったら配信コンテンツの作成者に提出します。

配信コンテンツの担当者は、自分自身で考えた構成に画像と文章を適切に組み合わせ、問題がなければLINEに投稿します。

いかに効率的に運用するかを考えることで、運用するための体制がおのずと整うようになります。

LINE公式アカウントは友だち集めが重要

LINE公式アカウントを運用するうえで重要なことは、友だちをいかに集めるかという点です。

友だちを集める方法としては、新聞の折込チラシやホームページ、店内のポスターにQRコードを掲載して顧客が友だち登録をしやすい状況を作っておくことが一般的ですが、より多くの友だちを集めるためには、レジでの声かけも効果的といえます。

例えば、スーパーのLINE公式アカウントを告知する小型のリーフレットをレジに置き、レジで買い物をした顧客に対して「LINEでお得な情報を配信していますので、この機会にぜひ友だち登録をお願いします」と声かけをしながらアピールすることです。

このように声かけをすることによって、顧客がLINEの友だち登録をしようかどうか迷っている場合、LINEの友だち登録を後押しする効果が高まります。

さらに、友だち登録をした人が増えることでクーポンの配信効果も期待できます。

LINEの友だち登録者数が少ない状態では、お得なクーポンを発行しても来店者数や売上アップは小さなものにとどまりますが、友だち登録者数が多くなるほどクーポンによる来店効果が見込みやすくなります。

店舗の売上アップを図るためにも、LINEの友だち登録を増やすことは重要なことといえるのです。

LINE公式アカウントの導入後に期待できる効果は?

スーパーにLINE公式アカウントを導入した場合、どのような効果が期待できるのでしょうか。その事例についてみていくことにしましょう。

新規顧客の増加

LINE公式アカウントを導入することで得られる効果としては、新規顧客の増加があげられます。

かつてはメールを使って連絡を取り合うことが一般的であったために、メルマガを配信することで一定の広告効果が見込めましたが、現在では連絡を取り合う手段がLINEなどのSNSに移っているために、メルマガでの集客は難しい状況といえます。

その点、LINE公式アカウントを活用すれば、LINEを使っている層にもスーパーのお得な情報を配信できるため、より幅広い年齢層に対してアプローチすることができます。

特に、LINEは20代や30代など、若い世代にも広く利用されています。

この世代に対しては新聞折込広告による効果が薄いうえに、メルマガによる情報配信も効果が見込みにくいといえますが、LINEを活用すればこれらの世代にもスーパーの情報を届けられること、さらに口コミによる効果も相まって新規顧客の増加が見込めるのです。

ホームページへのアクセス数の増加

また、LINE公式アカウントを導入し、LINEでの配信に自社ホームページへのリンクを貼っておくことによって、自社ホームページへのアクセス数の増加が見込めます。

LINEでスーパーのお得な情報やイベント情報などを配信する場合、スマートフォンの画面の大きさに収めなければならないため、伝えられる情報量には限りがあります。

文章が短めであれば、LINEで配信しても十分に伝えることができますが、消費者が参加できる参加型企画などのイベント情報など、より詳細な情報を伝えたい場合には、LINEの配信に自社サイト内のページにリンクさせる方法が効果的です。

それによって、ホームページ全体のアクセス数の増加が見込めます。

これまでできなかった企画が実現可能に

さらに、LINE公式アカウントを導入することによって、これまでに行うことができなかった企画を実現しやすくなるメリットがあります。

消費者参加型のイベントを企画し、新聞折込チラシやメルマガを利用して告知しようとしても、20代や30代などの世代に告知が届きにくいこともあり、イベントの実施を見送っていたケースがあるかもしれません。

その点、LINEは20代や30代にも幅広く利用されていることから、イベントを告知した場合に参加を見込みやすくなり、これまで行えなかったイベントが実施できます。

イベントの一例をあげるなら、子育て世代を対象として親子で一緒に楽しめるイベントや、食育に関するイベントなどです。

若い世代を対象としたイベントを定期的に開催することによって、店舗のファンが増えることが見込めるために、売上のアップも期待できることでしょう。

まとめ

LINEの利用が一般化している現在では、LINE公式アカウントを活用することで十分な集客が見込めますが、集客のためには友だち登録者をいかに増やすかが大切です。

販促物にLINEのQRコードを掲載したり、レジで声かけをしながら友だち登録をうながしたりする方法が効果的ですが、友だちが増えるほどチラシの配信やクーポンの配信効果が高まります。

LINE公式アカウントを活用してお得な情報を配信し、売上アップを目指しましょう。

(画像は写真ACより)