「LINE公式アカウントを作成したけど、全く友だち登録が増えない、、」
こんなお悩みをお持ちではないでしょうか。
今回は、そんなお悩みに応えるべく、LINEの友だちの増やし方について解説します。
本記事の内容は基礎編です。
「まずはコストをかけずに、できる範囲で友達を増やしたい」とお考えの方におすすめです。
目次
アカウントを「認証済み」にする
LINE公式アカウントには、「認証済」と「未認証」という2種類のアカウント種別があります。認証済アカウントは、LINEによる審査を通過したアカウントであり、下記画像にあるようなダークブルーのアカウントバッジが付与され、LINEアプリ内で検索が可能になります。
「アカウントを開設したのに、検索しても表示されない」という方は、まずは、認証済アカウントにする対策を行いましょう。
Instagramやtwitterなどの他のSNSを活用する
LINEは、2020年3月時点でLINE社が公表しているデータによると、国内に8,300万人のユーザーがおり、国内では最も利用者が多いSNS・メッセージングツールです。
LINEで情報発信をするためには、友だち登録をしてもらう必要がありますが、いきなり友だち登録をしてもらうのはハードルが高いです。
企業によっては、公式スタンプを配布して友だち登録を促したり、広告配信をして友だち追加をしてもらうこともありますが、これらの施策にはコストがかかります。
無料で始める場合は、LINE以外の主要SNSを活用することがおすすめです。主要SNSですと、twitter(国内利用者:4,500万人)、Instagram(同:3,300万人)、Facebook(同:2,600万人)などがあります。
(参照:UNIAD【2020年2月更新】主要ソーシャルメディアのユーザー数まとめ)
これらのSNSは無料から始めることができ、LINEのように友だち登録してもらわなくても、企業が発信している情報が閲覧可能です。
LINEよりも、より潜在層にアプローチすることができる手段であり、この情報発信の中で、興味を持ってもらえたユーザーには、LINEの友だちにもなってもらうのが良いでしょう。
自社サイトや店舗にQRコードを設置する
これは、取り組んでいらっしゃる方が非常に多い施策かと思いますが、自社サイトや、自社店舗など、LINE友だち登録の導線が設置可能な場所には、確実に友だち登録のQRコードを設置しましょう。
これは友だちを増やすための1丁目1番地の施策ですから、まだ実施されていない方はまずQRコードの設置から始めましょう。
その際に、「このLINE公式アカウントでは、○○な情報をお届けします」など、どんなメリットが得られるかもセットで設置をすることをお勧めします。
例えば、
・お店で使えるクーポンを配布します
・最新商品情報をお届けします
・LINEから予約ができます
など、LINEだからこそ提供できるメリットを提示しましょう。
とにかくやってみる
いかがでしたでしょうか。
今回は基礎編でしたので、すでにご存知の内容もあったかと思います。しかしながら、これらの施策をやっている方、徹底している方は、実際のところ少ないのではないでしょうか。
今回ご紹介した施策は、手間はかかりますが、無料でできる内容ですので、「LINE公式アカウントを開設したものの、コストをかけるのはちょっと、、」という方にはぜひ試していただきたい内容です。