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移住希望者の疑問などの解決にAIチャットボットを導入
OKIが3月23日、長野県伊那市と移住希望者をつなぐAIチャットボットの実証実験を開始したと、同日に発表しました。
各地方自治体では、労働力不足や後継者不足による地方経済の低迷などが課題となっており、伊那市は「空き家バンクを利用した移住者への住居支援」や「移住者への補助金制度」といった移住定住施策を展開しています。
これらを受けOKIは、移住希望者の疑問や相談に自動回答するAIチャットボットの実証実験を開始。閉庁時などにも、移住希望者への情報提供を可能にしていきます。
AI対話エンジン「Ladadie(ラダディ)」を活用
OKIが伊那市で実証実験を行うAIチャットボットにはAI対話エンジン「Ladadie(ラダディ)」を採用。人と自然な対話もでき、コンサルタントのラダリング技法による対話なども可能にしています。
また、ユーザーからの問い合わせの内容を蓄積し、それをAIに学習させることで、チャットボットの性能を更に高めることが可能。ユーザーの質問に対する回答の精度が高まるなど、より優れたサービスが提供できるようになります。
(画像はプレスリリースより)
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