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ドナー登録者の提供意思の持続や新たなドナーの獲得へ
LINE株式会社が公益財団法人 日本骨髄バンクのLINE公式アカウント「日本骨髄バンク」を開設したと、7月1日に発表しました。
同公益財団法人は、白血病などの血液疾患を抱え骨髄移植が必要な患者とドナーをつなぐ事業を展開しています。しかしながら、ドナー候補のコーディネートが初期段階で終了していたり、連絡がとれない状況にあったりと、骨髄バンクに登録して移植を待つ患者が移植手術が受けられるケースはおよそ55%となっています。
そこで、LINE株式会社は同公益財団法人と「ドナーの普及啓発に関する協定」を締結し、ドナー登録者の提供意思の持続や新たなドナーの獲得に向けて、骨髄バンクに関する情報提供などを行う「日本骨髄バンク」を開設しました。
ドナー登録情報の変更がLINE公式アカウントで可能に
「日本骨髄バンク」では利用者の登録情報を基にしてドナー未登録者にはイベント・講演会の案内を、ドナー登録者にはドナー助成制度の案内などといったセグメント配信が可能になります。
またドナー登録者は今まで登録情報を変更するには、専用ホームページを検索したり窓口に問い合わせたりする必要がありましたが、同LINE公式アカウントのメニューにある「ドナー登録情報の変更」からドナー登録情報の変更ができるようになりました。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
LINE株式会社 プレスリリース
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3286