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LoBot
面倒な企業のエントリーもこれで簡単!
企業に対してWEB上で申し込むと、非常に煩雑な入力フォームに悩まされます。しかもいちいち入力を間違えて、再入力ページが出現すると、それまでの入力が全て白紙にリセットされるなど、頭に来ることは多いですよね。「面倒くさいから、もういいや」でページをユーザーが離れてしまっては、意味がありません。そこでこれをLINEのチャットのように、呼応式で入力していこうというものが、「LoBoT」です。
チャット形式でのエントリー
このBOTの便利なところというよりも、一番有益性が高い部分は、入力内容に対してチャットメッセージで「確認」を求めてくることです。毎回のタイミングで入力内容をタイムラインのメッセージで順番に確認出来るので、タイムリーに修正していくことが可能となります。このやり取りの中で、個人情報に該当する部分を専用のサーバーにフォームの体裁として、後にメールにそのまま記述して送信するので、ある種の「契約書」として企業は利用することが可能となります。
他にもある活用方法!
まずこの「LoBoT」は、企業や事業者向けのサービスであると言う事です。企業専用のLINEアカウントを使って、「LoBoT」を有料で導入、サービスは専用のAPIサーバーのレンタル料も含まれますので、顧客からの問い合わせや、アフターサービスに活用できます。LINE上で、同じLINEユーザーである顧客に、スマートフォンから「代理問い合わせ代行」を行うと言うのが、このサービスの趣旨です。
安心で柔軟な仕組み
まず「ピーシーフェーズ株式会社」に「LoB0T」の公式ページから、問い合わせを行います。そこでどういった顧客問い合わせに対応するのか、BOTのシナリオを作成し、全体的な対応メッセージを構築します。顧客の個人情報をデータベース化し、事業者は専用のWEBページ入力フォームではなく、メールで顧客からの問い合わせを「体裁が整った形」で受け取れるようになります。初期費用は20万円からで、月額API及びシステム利用料は毎月5万円からです。
まとめ
事業者にとって、問い合わせやサポート、資料請求の告知には、これまで費用をかけてWEBページを管理し、公開するのが常でしたが、そこで問題となるのはスパマーの存在です。フィッシング目的で今はBOTによる個人情報収集や、入力フォームを改ざん、あるいはアドウェアを仕込んで個人情報を奪取することは、もはや避けられない状況になりました。そこで、そうした一般公開ではなく、「LINEユーザーの登録」という制限を設けて、その中でメッセージを機械的にフォームに入力するというのが、「LoBoT」の大きな特徴となります。