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イベント・セミナー開催で企業収益アップ!開催時に抑えたいポイントは?

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ポイントを抑えて充実したイベント・セミナーに

企業が開発した商品やサービスの収益化を図る場合、効果的な方法としてはWEBイベントやWEBセミナーを開催し、商品やサービスを紹介することがあげられます。

商品やサービスに興味がある人がイベントやセミナーに参加することで契約数の増加が見込めますが、イベントやセミナーでの効果を高めるためには、ターゲットの選定やKPIの設定、宣伝方法の工夫など、抑えておきたい点があります。

商品やサービスの販売で企業収益を高めるためには、イベントやセミナーの効果的な開催がカギといえます。

イベント・セミナーを開催するメリットは?

イベント・セミナーを開催するメリットを大きく2つに分けるなら、「見込み客の獲得」と「商品やサービスのアピール」があげられます。

商品やサービスを不特定多数の人々に販売する場合、商品やサービスに興味や関心を持っている顧客を見つけ出すことが難しく、顧客獲得が思うように進まず、販売が伸び悩む場合があります。

セミナーを開催すれば、商品やサービスに関心を持つ顧客を集められるため、見込み顧客の獲得が容易となる点がメリットです。

また、セミナーを開催することで商品やサービスの内容を顧客に対してわかりやすく伝えられます。

セミナーでは十分な時間が確保されており、商品やサービスについて系統立てて説明ができるほか、セミナーの後半では質疑応答の時間も設けられるため、参加者は商品やサービスについての理解を深めることが可能となります。

イベント・セミナーを開催するうえで大切なこと

イベント・セミナーを開催するうえで大切なことを理解し、それに基づいて開催することで、有意義なイベントやセミナーが開催できるため、企業の収益化につなげられます。

ターゲットを定める

イベントやセミナーの効果を高めるためには、ターゲットを決めておく必要がありますが、ターゲットを効果的に定めるために、あらかじめイベントやセミナーの目的を決めておきます。

目的の例としては、単に商品やサービスの認知度アップを図りたいのか、見込み客の獲得を目指すのか、あるいは既存の顧客をフォローするために行うのか、ということがありますが、目的によっておのずとターゲットが定まってきます。

商品やサービスの認知度アップを図りたいのであれば、興味や関心を持つとみられる世代の人々に広くアプローチする方法があります。また、見込み客の獲得を目指すのであれば、困りごとを解決したいと考えている人々にターゲットを絞る方法もあるでしょう。

一例として、不動産投資セミナーを行う場合には、比較的収入が多く、資産運用を考えている人々がターゲットとなります。

セミナーのターゲットを定める場合には、どのような目的でセミナーを行うのか、ということを明確にしておきましょう。

目標KPIを定める

また、イベントやセミナーを行う場合には、目標KPIを定めておきます。KPIとは「重要業績評価指標」のことで、組織が定めた目標を数字で示し、その目標が実際に達成されているかどうかを確認するために使われます。

例えば、セミナーを開催する意義としては「いかに顧客に満足してもらえるか」というものがありますが、顧客満足度は数字で確かめることはできません。

しかし、顧客満足度は商品の売れ行きによってある程度判断できます。商品の売れ行きが伸びれば顧客満足度は高いと判断でき、売れ行きが伸び悩めば顧客満足度は低いと判断されます。

このような場合は、商品の販売数をKPIとして設定します。

イベントやセミナーにおけるKPIの例としては、セミナーの出席者数、セミナー後のアンケートで「満足した」と回答した人の割合、商品やサービスの契約数などがあります。

上記の数値を目標値として設定することで、イベントやセミナーを実施した効果を一目で測定できます。

宣伝戦略を定める

イベントやセミナーで効率的に集客する場合は、宣伝戦略を練ることで集客効果を高めやすくなります。

イベントやセミナーを開催する場合、集客効果を高めるための基本的なことは、参加者にとって魅力が感じられる内容を企画することです。

また、参加者数を伸ばすために集客効果をより一層高めるためには、セミナーに有名な講師を招く方法もあります。セミナーに専門家を招くことによって、セミナーの価値を高められます。

そのほか、SNSを活用した宣伝も効果が期待できます。特に、SNSは拡散されやすいこともあり、より多くの人々にイベントやセミナーを知ってもらうことができます。

開催後のフォローアップ

イベントやセミナーは、開催することに労力を使ってしまいがちですが、開催した後のフォローも重要です。

開催後のフォローとして行うべきこととしては、参加者に対してメールを送信することです。メールに記載する内容としては、参加のお礼や今後行うセミナーの予定のほか、「商品やサービスに関することは気軽にご連絡ください」という旨を記載することがあります。

参加者としては、メールを受け取ることで企業の対応について好感を持ちやすくなるだけでなく、商品やサービスの問い合わせを受け付ける旨が記載してあれば、問い合わせを行いやすくなるため、契約につながりやすくなります。

なお、セミナーに参加できなかった人に対しても、次回のセミナーの案内などを記載したメールを送っておくことで、次回のアプローチにつながる場合があります。

そのほか、フォローアップの方法としてあげられるのは、個別相談会の実施や営業担当者による直接的な営業です。

セミナー開催後のメール返信がきっかけで、直接問い合わせを行ったセミナーの参加者や、セミナー後のアンケートで前向きな回答をした参加者を対象に個別相談会の案内を出したり、直接的な営業を行ったりすることで、商品やサービスの契約につなげやすくなります。

振り返りを行う

イベントやセミナーを行った後は、次回の内容をより良いものにするためにも振り返りを行います。

振り返る内容としては、ターゲットの選び方が良かったかどうか、次回セミナー開催時の宣伝方法をどのようにするか、開催後のフォローアップの方法は適切だったか、ということがあります。

そのほか、定めた目標数値が達成できた理由、または達成できなかった理由などについても振り返っておきます。

振り返りを行うことによって、セミナーの運用を客観的にみることができるようになり、良かった点や改善すべき点をピックアップできます。次回のセミナーをより良いものにするためにも、メンバー同士で話し合うことが大切です。

まとめ

企業の収益化につなげるためにイベントやセミナーを開催する場合は、ターゲットの選定やKPIの設定、宣伝方法の決定など戦略的に計画を立てる必要があります。

また、開催後のフォローを万全にすることによって、さらなる収益化が見込めるようになります。

自社の商品やサービスを顧客に利用してもらうことで、顧客にとって大きなメリットを与えられる、という信念を持つことによって、おのずと質の高いイベントやセミナーを開催できることでしょう。

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(画像はUnsplashより)

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