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SREホールディングス株式会社、「AIマーケティングオートメーションツール」を提供開始
SREホールディングス株式会社(以下、SREホールディングス)とそのAI子会社SRE AI Partnersは、不動産の売買を希望する顧客へのAIを利用したマーケティング支援ツール(以下、「AIマーケティングオートメーションツール」)の提供を開始しました。
パーソナライズAI機能とリッチなUI画面搭載
「AIマーケティングオートメーションツール」は顧客の希望にそって、AIにより自動的にパーソナライズされたマーケティングメールを送信することができます。
不動産案件の場合は、AIが顧客の希望する物件を的確に探し出し、個別かつ定期的な物件紹介が可能となります。また同情報に関して、営業担当者は容易に顧客管理をすることができます。
多彩なAI管理機能
全体のメールの送信状況や開封状況を、様々な期間設定やグラフを利用したビジュアル画面により、簡単に把握し管理が可能です。
また「AIマーケティングオートメーションツール」の顧客管理画面では、登録済みの顧客一覧を表示し、顧客名、物件名、担当者名、直近のメールの送信状況等を管理し必要な情報を検索することができます。
営業担当者は、顧客へ送信したメールの集計情報の詳細ボタンを押すことで、送信したメール内容をワンタッチで確認することが可能となります。
これまでSREホールディングスでは、個別のメールを作成し、送信するために平均2400件/年(200件/月)程度の対応をしていたため、同ツールの利用により担当者一名あたり年間600時間の時短が実現されることになります。(※)
(※)SREホールディングスの自社調査によるもの
まとめ
「AIマーケティングオートメーションツール」を導入することで、これまで顧客向けのメールの作成や管理に多くの時間を取られていた営業担当者や営業部門の時短を実現可能にします。今後、より細やかな顧客対応が期待されています。
また「AIマーケティングオートメーションツール」は、不動産業界の顧客サービスに開発されたものですが、他の業界でも利用可能なツールです。今後様々な業界のサービスに応用し順次展開予定とされています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
SREホールディングス、プレスリリース
https://sre-group.co.jp/news/2020/20200131.html