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SNSの枠にとらわれないLINEの魅力とは? 他SNSとの比較や便利機能を紹介

SNSは企業のマーケティングに効果的。顧客と密なつながりを築いたうえで、自社の商品・サービスについての情報発信ができます。

SNSにはいくつかの種類がありますが、実店舗のマーケティングならLINEがおすすめです今回は、SNSマーケティングにおけるLINEの立ち位置・魅力について、他のSNSとの比較を交えながら詳しくお伝えしていきます。

販促で押さえたい「日本4大SNS」とは?

インターネット上で他の人とつながり、情報共有ができるSNS(Social Networking Service)は、企業のマーケティングでも効果を発揮します。例を挙げると……

といった情報発信によって、顧客を獲得・育成できるのです。

このSNSには様々な種類があります。なかでも日本国内でのシェアが高いのは

の4つで、まとめて「日本4大SNS」と呼ばれることもあります。

まずはこの「日本4大SNS」について、サービスの概要・ユーザー層・マーケティングでの使い方からみていきましょう!

LINE

「LINE」は知り合い同士での密なコミュニケーションに特化したSNSです。ユーザーはプライベートな「トークルーム」を使って、文章やスタンプによる双方向での会話ができます。

このLINEはおもに日本国内で、電話やメールに替わる「連絡ツール」として定着しています。国内でのシェアは圧倒的

このように生活インフラとしての地位を確立しています。

そんなLINEは企業のマーケティング、とくにCRM施策でも活躍。具体的には

2つのサービスが顧客育成・関係性構築に効果を発揮します。

ただ、LINE公式アカウントを介した発信にはまず、顧客側からの「友だち登録」が必須です。そのため、SNSや実店舗で「友だち」になった顧客をリピーターに育てる、という運用方法がメインになります。

Facebook

「Facebook」はMeta社が送る実名登録制のSNSで、「知人同士でつながること」に特化したツールです。氏名 / 学歴 / 勤務先などを登録する関係上、フォーマルな性格が強く、おもにビジネスシーンで名刺のように利用されています。

そんなFacebookは世界シェアNo.1のSNSで、おもに日本国外にて数多くのユーザーを抱えています。2022年1月時点・全世界での月間アクティブユーザー数はなんと29億1,000万人!企業・団体にも根強い人気があり、

といったマーケティング向けの機能も備わっています。

Instagram

同じくMeta社の「Instagram」は写真・動画のシェアに特化したSNS。情報の鮮度・ライブ感を重視した以下の機能が実装されていて

国内外問わず、トレンドに敏感な若年層のユーザーを多数抱えています。

Instagramは、企業のマーケティングの場としても注目を集めています。先述のFacebook+αの機能が充実しており、

「映える」投稿とあわせて、商品・サービスのアピールが可能です。

X(旧・Twitter)

X(旧・Twitter)は不特定多数への情報発信に特化した匿名制のSNSです。機能としては

のように手軽さと拡散力に優れています。

X(旧・Twitter)は

のように日本国内でLINEに次ぐ地位を確立しています。

また、マーケティングにもうってつけで

といった施策が可能です。拡散力の高さゆえ「炎上しやすい」という弱点はありますが、バズれば多くのユーザーに自社商品・サービスを知ってもらえます。

その他SNSと比較したときのLINEの強み

他のSNSと比較して、LINEは「1to1でのCRM施策」への適性で抜きん出ています。具体的には

といった強みがあり、店舗で獲得した顧客の囲い込みと育成に効果を発揮するのです。以下、その強みについて、詳しくみていきましょう。

配信以外の機能が充実

LINEは、SNSでありながら情報発信以外の機能が充実しており、多方面からの顧客の囲い込みが図れます。企業側からは具体的に

すぐに読んでもらえる

LINEの場合、企業は開設した「LINE公式アカウント」からの情報発信が可能です。

このLINE公式アカウントを介した配信は、他のSNSやメルマガと比べて、顧客への到達率に優れています。その理由としては

のように、メッセージは迅速かつ確実に顧客に届くというわけです。

1to1でコミュニケーションが取れる

LINE公式アカウントでは、プライベートなトークルームを使って、企業 – 顧客間の1to1のやり取りが可能。企業側からメッセージを送ったり、顧客側から問い合わせたり、といった密なコミュニケーションが図れます。

機種変更でつながりが切れない

個人間の連絡ツールとして定着しているLINEでは、顧客側のアカウント変更がほぼありません。機種や電話番号を変更する場合であっても、以前のアカウントを引き継ぐことがほとんどです。そのため一度顧客を友だちにしてしまえば、ブロックされない限り、つながりが続きます。

他のSNSにない、LINE独自の機能

他のSNSと違ってLINEには、購買行動を促す下記の5機能があります。

まずは、「ショップカード」から、内容をみていきましょう。

ショップカード

「ショップカード」とは、店舗のLINE公式アカウントに紐づけて実装できるポイントカードを指します。顧客側は商品を買ったりサービスを受けたりする際に

といったことが可能です。追加のアプリダウンロードや紙製ポイントカードの持ち歩きは一切なしで、気軽にポイント活動が行えます。

店舗側のメリットとしては

です。作成は無料ですので、今すぐにでも導入できますよ!

LINEマイカード

LINEには、ユーザー側が各店舗の会員証やポイントカードを管理できるしくみも備わっています。それがウォレットタブ内の「LINEマイカード」で

といった各種カードの一括管理が可能です。

クーポン

LINEなら、店舗の電子クーポン(割引券・無料引換券…etc.)が発行可。店舗側は

顧客にクーポンが配布できます。

さらにクーポンの利用状況を管理画面から分析したり、有効期限を設定したりといった電子ならではの使い方もOK。集客効率化の一助となってくれます。

LINE Pay

LINEには、規約に同意するだけですぐに使える電子決済サービス「LINE Pay」も備わっています。

といった多種多様な決済方法が選択可です。チャージの方法についても

から選べて、スマートフォン一台で商品やサービスが購入できます。

LINEミニアプリ

企業・店舗からは、スマートフォン版LINEのサービス上で動くウェブアプリ「LINEミニアプリ」の開発・公開が可能です。こちらならサービス業や小売業に特化したアプリが簡単に用意でき

といった機能が実装可能です。使用に際して追加のアプリダウンロードや会員登録が不要なため、顧客側にとっても便利なアプリが作れます。

まとめ

当記事では、マーケティングにおけるLINEの魅力を紹介しました。

FacebookやInstagram、Xと比べてLINEには

といった独自の強みが存在。おもに「1to1でのCRM施策」に威力を発揮します。他には、ショップカードやLINEミニアプリ等、購買行動を促すギミックもありましたね。

そんなLINEマーケを加速させるツールとして、弊社・株式会社ソニックムーブからは「COMSBI」をリリースしております。COMSBIであれば、「LINE公式アカウントの一括管理」や「LINEミニアプリのノーコード開発」が可能です。LINEマーケを検討中のお客様はぜひ一度、お気軽にご相談ください。

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COMSBI」なら複数のLINEアカウントの一括管理が可能。
複数店舗を運営している企業の場合、1つのアカウントで店舗別のデータを管理でき、
顧客の購買行動や趣向情報を簡単に収集・分析することも可能です。

また、ポイント・クーポン利用履歴もデータ化、アクション履歴からのLINE配信など、
効率化とともに工数削減
も実現できます。

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