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LINE公式で商業施設・ショッピングモール・百貨店の集客・回遊を促進する方法

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LINE公式で商業施設・ショッピングモール・百貨店の集客・回遊を促進する方法

LINEアプリ上から実店舗の顧客にアプローチできるLINE公式アカウントは、複数のテナントを抱える商業施設・ショッピングモール・百貨店での導入にも適しています。各種メッセージ配信やクーポン配布に加え、複数アカウントのグループ管理にも対応しているのがその魅力です。

今回は、商業施設・ショッピングモール・百貨店での集客・回遊施策に役立つLINE公式アカウントの標準機能と、+αの機能を実現できる拡張ツールをご紹介します。

LINE公式アカウントは商業施設・ショッピングモール・百貨店でも活躍

LINEでつながったユーザーに向けて配信・集客施策が打てる「LINE公式アカウント(LINE公式)」は、ショッピングモールや百貨店等、商業施設・ショッピングモール・百貨店での導入にも適しています。

国内人口の8割近くが日常的に利用するLINEアプリを媒体に、告知やクーポン配布を行えるのが魅力。加えて、複数アカウントのグループ管理機能も標準で備えていて、商業施設・ショッピングモール・百貨店での集客効率化が図れます。

商業施設・ショッピングモール・百貨店で役立つLINE公式の標準機能

ここでは、ショッピングモールや百貨店等の商業施設・ショッピングモール・百貨店で役立つ、LINE公式の機能を7個ご紹介します。

メッセージ配信

LINE公式の「メッセージ配信」機能では、不特定多数のユーザーを対象に文章・画像・動画・バナー等を組み合わせた一斉配信が可能です。こちらはプッシュ通知による高い開封率が魅力で、商業施設・ショッピングモール・百貨店の場合はお買い得情報や店舗・商品の最新情報、施設の混雑状況などの提供にご活用いただけます。

また、LINE公式では一斉配信のほかに、特定の属性・オーディエンスのみを対象とした「絞り込み配信」やフローに沿って自動で配信を行う「ステップ配信」も可能。それぞれ商業施設・ショッピングモール・百貨店においては、特定のテナント利用層に絞った配信や友だち追加直後の顧客囲い込みにお役立ていただけます。

※LINE公式の各種メッセージ配信機能で、200通を超えてメッセージを送信する場合は有料プランへの加入が必須です。その詳細はLINE公式の有料プランの解説記事をご確認ください。

リッチメニュー

LINE公式では、ユーザー側のトークルーム下部に、タップでリンク先に移れるタイル表示の固定メニュー「リッチメニュー」が表示できます。

こちらは無料・無制限で使えて、下記のような導線が設定可能です。

  • リンク:商業施設・ショッピングモール・百貨店のWebサイトやSNS、ECサイト等に誘導
  • クーポン:LINEアプリから使える電子クーポンを配布
  • ショップカード:LINEアプリから使えるスタンプカードを表示
  • テキスト:応答メッセージと組み合わせて通数無制限の配信が可能

クーポン

LINE公式の「クーポン」機能では、ユーザー向けにLINEアプリを起動して使える電子クーポンが発行可能です。こちらは特典を設定してQRコードで店頭配布ができるほか、各種配信・使用状況の分析・抽選の設定などにも対応。商業施設・ショッピングモール・百貨店の場合は紙媒体からの脱却と同時に、雨天時・閑散期の売上の平準化や抽選会の運営効率化が図れます。

ショップカード

LINE公式では、LINEアプリのQRコード読み取りでスタンプを集めて特典と引き換えられる「ショップカード」も発行可。こちらは従来のスタンプカード同様に商業施設・ショッピングモール・百貨店でのリピーター育成で使えるほか、脱紙媒体によるコストカット・利用促進も期待できます。

グループ機能

LINE公式は、最大5,000個まで複数アカウントの管理・操作ができる「グループ機能」も備えています。商業施設・ショッピングモール・百貨店でテナント別にアカウントを開設している場合に施策の効率化が図れます。

  • 全アカウントの一括設定
  • 全アカウントでの一斉メッセージ配信
  • 応答メッセージの一括設定・反映
  • あいさつメッセージの一括設定・反映
  • リッチメニューの一括設定・反映

リサーチ機能

LINE公式の「リサーチ」機能では、ユーザー向けのアンケートを無料で作成可能。作成できるアンケートの仕様は以下のとおりで、完成後は各種メッセージ配信やLINE VOOMから回答を募れます。こちらについては、商業施設・ショッピングモール・百貨店のサービス改善・見直しに活用が可能です。

  • 匿名制で、各回答者の特定は不可
  • デフォルトで性別・年齢・居住地の質問が設定済み
  • 任意で最大7個まで、選択式の質問(単一回答or複数回答)が設定可
  • 回答のお礼にクーポンを設定可
  • 認証済アカウント限定で自由回答式の質問も設定可
  • 回答者20名以上で、結果の閲覧・ダウンロードが可能

応答メッセージ

LINE公式は、ユーザーからのメッセージに配信枠の消費なしで自動応答する「応答メッセージ」機能も備えています。こちらは全メッセージに対して返答する「一律応答」と、設定した語句と完全一致するものに対してのみ返答する「キーワード応答」が選択可能。商業施設・ショッピングモール・百貨店の場合は、以下のような使い方ができます。

  • キーワードの入力でクーポンを配るキャンペーンの実施
  • テキスト送信用のリッチメニューと組み合わせた無料配信
  • リッチメニューからのアンケート配布

商業施設・ショッピングモール・百貨店向け機能を備えた「COMSBI」について

弊社・株式会社ソニックムーブのLINE拡張ツール「COMSBI」は、LINE公式の機能に+αし、マルチアカウントにも対応した機能を搭載。
以下図のように複数の施設のアカウントを一括管理できたり、1つのアカウントで複数の店舗・テナント別のデータを取得・管理できたり、と
LINEを介した集客・回遊施策をお助けします。

  • 複数アカウントの高度な一括操作・データ連携
  • 単一アカウントを区切り複数の「店舗・テナント」として運用できる店舗登録機能
  • 各アカウント・店舗別での施策実施状況の分析

他にもCOMSBIでは、「ユーザー単位での配信・分析」「店舗をまたいだスタンプラリー」「投稿キャンペーン」などの機能を提供しています。興味がおありでしたらぜひ一度、お気軽にご相談ください。

まとめ

今回は商業施設・ショッピングモール・百貨店での集客・回遊促進に役立つ、LINE公式の標準機能を紹介しました。

LINE公式は配信・クーポン等の基本機能に加えて、複数テナントでの一括配信時に便利なグループ機能も備えています。また、弊社の拡張ツール「COMSBI」を併せて導入いただくと、一括操作とアカウント別・店舗別の操作を柔軟に切り替えてのアプローチも可能です。

LINEで複数店舗の顧客管理も、
売上アップも。
オールインワンツール「COMSBI」

COMSBI」なら複数のLINEアカウントの一括管理が可能。
複数店舗を運営している企業の場合、1つのアカウントで店舗別のデータを管理でき、
顧客の購買行動や趣向情報を簡単に収集・分析することも可能です。

また、ポイント・クーポン利用履歴もデータ化、アクション履歴からのLINE配信など、
効率化とともに工数削減
も実現できます。

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