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【第3回】LINE公式アカウントの「分析」機能 その他項目の見方と便利ツールを紹介

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【第3回】LINE公式アカウントの「分析」機能 その他項目の見方と便利ツールを紹介

LINE公式アカウントには集客や配信等、日々の施策を振り返れる「分析」機能が備わっています。

今回はこの分析機能について、前回の「配信系機能」に引き続き、その他機能を紹介。「リッチメニュー / クーポン」の見方をお伝えします。

LINE公式のその他分析機能

ここでは、LINE公式アカウント(LINE公式)の「分析」機能のうち、下記の見方・使い方をご紹介します。

  • リッチメニュー
  • クーポン

リッチメニュー

LINE公式の「分析」画面から、サイドバーにある「リッチメニュー」をクリックすると、リッチメニュー(現在公開中または過去に公開したもの)のデータが閲覧できます。確認できる項目は下記のとおりです。

  • リッチメニューのタイトル
  • リッチメニューの表示期間
  • 他リッチメニューへの表示の「変更」
  • エリアごとの設定内容
  • 集計期間の指定(デフォルトで30日分、最大397日分の表示が可能)
  • 集計結果のCSVダウンロード
  • 各エリアの値のグラフ
    (インプレッション回数 / インプレッションユーザー数 / クリック率で切り替え可)
  • 指定した期間の合計と1日ごとのデータ
  • 選択した期間の合計および1日ごとの下記データが表示されます。
    • インプレッション(リッチメニューが表示された回数)
    • インプレッションユーザー(リッチメニューを表示したユーザーの数)
    • クリック(リッチメニューがクリックされた回数)
    • クリックユーザー(リッチメニューをクリックしたユーザーの数)
    • クリック率(クリックユーザー÷インプレッションユーザー)

※結果の閲覧にはクリックユーザー数が20人以上必要
※「合計に表示されるインプレッションユーザー・クリックユーザー」と「1日ごとのインプレッションユーザー・クリックユーザーの合計」は異なる(ユニークユーザー数を計上しているため)

なお、リッチメニューの分析にあたっては、一度任意のものを選択して画面上に表示させる必要があります。その方法としてはまず、リッチメニューの分析画面で「変更」ボタンをクリックします。

次に、「予約・公開」または「待機中」のタブを指定して、任意のリッチメニューを選択してください。

選択後は以下のように、画面上から振り返りができるようになります。

クーポン

LINE公式の「分析」では「クーポン」から、作成・配布済みのクーポンについての振り返りが可能です。確認できるデータは下記のとおりで、リスト形式で表示されます。

  • クーポン名
  • 獲得条件
  • 有効期限
  • 使用回数
  • ステータス

また、リスト上の各クーポンをクリックすると、画面最下部で下記の詳細も確認ができます。

  • 各クーポンの概要
    • 使用回数
    • 使用ユーザー(友だち紹介クーポン経由の友だち追加)
    • 獲得枚数(紹介したユーザー)
  • 各クーポンの詳細
    • 経路
    • ページビュー 
    • ユニークユーザー 
    • 獲得枚数
    • 使用ユーザー
    • 使用回数

LINE公式+αの分析ができる「COMSBI」について

LINE公式の分析機能は単体でも施策の振り返りに効果的ですが、「拡張ツール」と組み合わせることで、より詳細な分析にも対応ができます。

弊社・株式会社ソニックムーブの「COMSBI」も、この拡張ツールの一つです。弊社のCOMSBIはさまざまな業種・業態の企業様にご導入いただいておりますが、特に、複数店舗を展開されている企業様や、商業施設・ショッピングモールのような施設では、下記のような「LINE公式アカウント+α」の機能をより効果的にご活用いただけます。

  • 複数アカウントの一括管理機能
  • 単一アカウントを複数店舗で分割運用できる「店舗登録」機能
  • ユーザー一人ひとりを特定して分析・配信できるセグメント機能
  • ユーザーの情報を細かく集められるアンケート機能
  • アンケートへの回答で機能が解放されるリッチメニューの出し分け機能

 

まとめ

今回はLINE公式アカウントの分析機能について、その他の項目である「リッチメニュー / クーポン」をご紹介しました。

LINE公式アカウントは単体でも顧客の把握に効果的ですが、拡張ツールと組み合わせることで「顧客一人ひとりを特定した分析」にまで活用可能です。

LINEで複数店舗の顧客管理も、
売上アップも。
オールインワンツール「COMSBI」

COMSBI」なら複数のLINEアカウントの一括管理が可能。
複数店舗を運営している企業の場合、1つのアカウントで店舗別のデータを管理でき、
顧客の購買行動や趣向情報を簡単に収集・分析することも可能です。

また、ポイント・クーポン利用履歴もデータ化、アクション履歴からのLINE配信など、
効率化とともに工数削減
も実現できます。

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