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自分だけのAlexaが作れちゃう? Amazonのbotプラットフォーム【Amazon Lex】

自分だけのAlexaが作成できるAmazonのbotプラットフォーム

 

AmazonのAlexaを作成できる

 Amazonが開発したAlexaというプログラムが最近話題です。これは、音声認識と、それに関連した技術が結合してできたものですが、そんなAlexaを自分好みに作れるとしたら、かなりお得ですよね。ここでは、自分好みのAlexaを作ることができる、Alexaの開発プラットフォーム、Amazon Lexについてご紹介していきます。

 

Alexaってこんなプログラム!

 Alexaが自分好みに開発できるとしたら、どのような利点があるのでしょうか。まず、Alexaのイメージをつかみましょう。iPhoneやAndroidを持っている人は、とてもイメージしやすいかもしれません。Siriや音声アシストなどのアプリはご存知でしょうか。音声をマイクに向かってつぶやくと、期待通りの動きをしてくれるものです。明日の天気とつぶやけば、明日の天気を表示するといったものですね。Alexaとは、Amazonが作り出した音声認識とそれを処理するためのプログラムです。このプログラムの利点はそれこそSiriや音声アシストのような長文解析は苦手とするものの、短いパターンの組み合わせによって、自分の求めるものにカスタマイズしていける点です。明日の天気であればあまり問題はないかもしれませんが、自分がレンタカーの予約を定期的にするとか、こうした個人的な動きを含むものは自分で設定しないといけないのはなんとなくお分かりでしょうか。こうした、自分にあったシチュエーションでプログラムが組めるのが利点なのです。

 

シンプルだけど自由度が高い!

 Amazon Lexの良いところは、非常にシンプルでわかりやすいところでしょう。重要なキーワードとして、これを決めてしまえばもう組めるというものがあります。「Intents」「Slots」「Fulfillment」の3つです。「Intents」は、実際の対話の中でキーとなる質問に対する答えだと思ってください。車を借りるには、その対話モードに入る「車を借りたい」というキーワード、そして「どこ」で借りるか、というキーワード、そして「いつ」借りるかというキーワードが大切です。これを聞き出せば、後はどの街のレンタカー屋さんでも借りられますね。「Slots」は、このIntentsの中で意味のある、私たちが設定する単語のことを言います。このSlotsはどこで車を借りるかによっても変わってきますから、いわば変数ですね。「fulfillment」は、最終的にその情報をもってどうするかを決めるものです。これ以降はまた別の処理が必要になりますが、少なくとも、自分のオリジナルな設定をカスタマイズするところまででも、Lexによって簡単に作れてしまいますね。

プラットフォームをDLするだけ!

 使い方は簡単。専用サイトからAmazon Lex プラットフォームをダウンロードするだけです。これだけで、簡単に導入することができ、自分のオリジナルなものを作成可能です。

 

まとめ

 どうでしたか。普段からこうした自然言語機能を使っている人にとっては、おいしい話でしたね。まだ知らない、という人も、Amazon Lexはとても使いやすいですから、導入にも良いですよ。是非試してみてください。

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