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must-read
Slackでタスク管理を!
海外では、個人のカップル同士や、同じ趣味のグループ内、あるいは企業の社員同士のコミュニケーション・ツールとして活用されているのが、Slackです。社内以外でも、社外でプロジェクトを進行中には、様々な連絡を、最近ではLINEやSNS、業務連絡は外部チャットツールを使って行うのが主流となっています。そんな中で、メッセージをタスク化する「must-read」は、メッセージをタスク化し、ユーザーが振ったタスクに関して、Slack内でタスク完了報告や進行状況などを、端的にチャット内で表示する機能を備えています。
進捗状況の把握に役立つ!
ビジネスでは、様々な取引の中では営業や担当者と取引業者の進捗具合は、それまではいちいちチャットで、本人からのレポート提出や、連絡が必要でした。また業務内容によっては、そのプロジェクトには更に適材が必要との人事の判断も、途中で加味されるものです。社員が数人であるなら、報告・連絡も簡素ですがこれが数十名以上となると、上司や、プロジェクトリーダーには、タイムリーに送られてくる、個人の進捗状況を管理するのも困難を極めます。そこで、「must-read」をSlackに実装し、タスクとして一括管理しようというのが、この仕組み、機能となります。
Slackのタイムライン上にタスクを表示!
このBotは、チャット機能としては「各個人の納期の提出状況を一括して確認する」とか、「誰がどの課題を未提出なのかを、タスクで表示する」ことを目的としています。これをBotとして、Slackのタイムライン上に自動で表示するシステムを構築するイメージです。
ユーザーのタスクを時系列で表示!
まずSlackを事前に登録して導入した後に、@MUST-READの公式サイトで、登録、連携させて導入します。LINEのチャットBot・ツールと同じく、登録と連携が終わると、使用しているSlack上のタイムラインに、チャット上のユーザーのタスクが時系列で表示されるので、must-readが、それを集積して、タスクの進捗状況をまとめて一つのメッセージとしてコメントを出すといった仕組みです。コメントに誰が何を報告したかが、時系列一つにまとまるので、埋もれたメッセージから、報告を見逃すといったミスが防げます。
まとめ
様々なBotの中では、ビジネスツールとして定着したSlsckらしい、Botツールだと思います。従業員を抱えた中小規模で、多くのプロジェクトを管理するような管理者には、大変助かるツールの一つと言えそうです。