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キリン
キリンとは
キリンホールディングス株式会社は、三菱系の飲料メーカーであり、ソフトドリンクからアルコールまでさまざまな飲料を取り扱っています。1870年代にアメリカ人のウィリアム・コープランドがスプリング・バレー・ブルワリーと呼ばれるコープランドビールを始めて日本で発売したことに端を発しており、特にビールの草分け的存在としても知られています。現在では日本にとどまらず、世界的にもかなり有名な国際メーカーとしてその注目を集めています。
若年層に対してアプローチ!
キリンホールディングスでは、LINEビジネスコネクトをうまく利用したサービスを開始しており、貴重な導入事例の一例として話題になっています。マーケティングが非常に重要なビジネス成功のファクターとなる昨今において、マスメディアでアプローチできない消費者層のリサーチと、特に若年層に対するアプローチをかねて、20歳以上の対象者にビールの情報を配信することをメイン課題とし、LINEと連携したビジネスコネクトの導入を決定しました。
代理店を利用して導入!
現在キリンホールディングスでは、このLINEビジネスコネクトの担当をたった1名でまわしており、しかも他業務と兼任であるという驚きの結果を得ています。代理店である博報堂が主要チームを組み、コンテンツの企画、制作、投稿までを代行していることがその業務負荷軽減の大きな理由であり、導入企業側の業務体制を極力変更しないことが導入成功の大きな成功といえるようです。
商品が売り切れるほどの効果を発揮!
導入の際には、キャンペーンに応募してくれた友達のLINEアカウントと応募時に実施したアンケートの回答を紐付け、対象者の属性を決定していきましたが、このレスポンス率が驚きの高反応率でした。特に日常的に使用されているLINEというアプリと連携していることで、とりわけ若い層をターゲットとした食いつきは尋常ではありませんでした。LINEのタイムラインで商品紹介をあげた直後にECサイト上でその商品が売り切れるなど、まさに驚きの連携効果を発揮しています。また、対象者の属性を有効利用し、地元うまれの一番絞りをプロモーションするなど、さらに挑戦的なプロジェクトも進んでいます。
まとめ
どうでしたか。LINEというと私たちが普段日常的に使用しているツールという認識が非常に高いですが、そのLINE上で手軽に情報を得ることができ、自分にとっても魅力的な商品を紹介してくれるのは、大変ありがたいことですね。こうした機能を有効利用することで、テレビ離れが進む現代においても、爆発的なプロモーション効果を狙うことが出来そうです。是非参考にしてみてください。