目次
画期的なLINE BOTをCloundVisionで作らない?
上場も決まってますます飛ぶ鳥を落とす勢いで進化してるLINE。日本では既に最もポピュラーなコミュニケーションツールとして老若男女を問わず普及していますよね。
かつては「電話はいらないメールだけでいい」なんて若者が増えて話題になりましたが、現在では「電話もメールもいらない。LINEだけでいい。」なんて人が増えているみたい。
つまりLINE上でいかに幅広く、多様性に富んだサービスを提供できるかが、IT技術者やプランナーとしての腕の見せ所になっているわけです。
CloundVision
そこで今回ご紹介したいのがCloundVisionというAPI。技術者の方であればAPIという単語には慣れ親しんでいるかと思いますが、要はLINE上で他のプログラムとの連携を行うための「つなぎ目」となるルールのことですね。
APIを使うことによってLINEにもっともっとたくさんの可能性を与えることができるようになるわけです。もちろんそれは利用者の利便性向上にも繋がります。
CloundVisionで画像分析!
CloudVisionAPIはGoogleが開発した機械学習の応用版となっています。名前から察することが出来る通り、画像解析をこれまでとは違う次元で実現しており、まるで人間が目で見たかのようなリアクションを返すことが可能になります。
具体的に実装できる内容を挙げてみますと、顔認識やロゴ・文字の検出といった具合ですね。
画像⇒文字の認識は個人レベルでプログラムを書くのはとても難しかったのですが、CloudVisionAPIを使うことによって比較的簡単に実現可能となったのです。
とりあえず体験してみるには?
それではとりあえずCloundVisionを使ったBotとトークをしてその凄さを体感してみましょう。使い方は簡単でとにかく画像を送るだけ。するとBotはその画像から認識できた文字情報をメッセージとして返してくれます。
コチラのQRコードからBotのページに飛べますから今すぐチャレンジしてみてくださいね!
まとめ
利用者側としてはピンとこないかもしれませんが、技術者や開発者の皆さんにとってはワクワクする内容ですよね。スマホなどのコンピューターに与える情報としては基本的に文字列(テキストデータ)が主流でしたが、最近は音声からも情報を認識させることがハイレベルで可能になっています。そして更に画像で情報を与えられるとなれば、スマホの使い方が今後大きく変化していく可能性があるわけですから。