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事前に登録された文書をAI解析 回答不可の質問に対応
株式会社JIEC(以下、JIEC)が、AIチャットボットによる回答が不可の質問に、対応していく「ヒントドキュメント機能」を「manaBrain」に搭載すると、2月13日に発表しました。
「ヒントドキュメント機能」は、AIチャットボットが「回答できない」質問があった場合に、マニュアルや手順書、問い合わせ履歴などといった事前登録文書をAI解析し、質問と関連度の高い文書を提示していく機能です。
低頻度の質問のQAセット化は費用対効果が少ない課題も
頻出する質問のQAセット化は費用対効果は大きいものの、低頻度の質問のQAセット化は費用対効果が少ないといった課題もあります。しかし、この「ヒントドキュメント機能」を活用することで、回答のヒントを文書で提供できるようになり、AIチャットボット利用者の満足度向上にもつながります。
「manaBrain」には「AI学習サポート機能」が搭載されており、土台となるFAQが少なくても、運用を進めていくにつれて質問の傾向を把握。頻出する質問などをQAセット化が可能で、問い合わせ対応サービスのすばやい立ち上げと、品質改善ができます。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社JIEC プレスリリース
https://www.jiec.co.jp/news/2020/202002131100.html