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高いパフォーマンスに導く
1月14日、HENNGE株式会社は、東京本社のオフィスをリニューアルしたと発表した。
ビジネス拡大と、社員のアイデアを高いパフォーマンスに導きすばらしいアウトプットにつなげること。そして、チームにおいても効率良く働けるオフィスを目指すという。
そして、世界レベルの高い競争力において、優秀な人材である「トップタレント」を集めるためには、働きやすい環境づくりが必要としている。
土台は3つのデザイン
1つ目は、完全フリーアドレス。社員の固定席は廃止し、テレワーク(時間や場所にとらわれない働き方)を取り入れた。これは、未来においてオフィスが必要とならないことを見通し、自社オフィスを完全に「フリーアドレス」にしたとのことである。
それに伴い新たな課題として、コミュニケーションやマネージメントなどの発生も予想される。しかし、将来のオフィスの位置付けが大きく変化する「実証実験」の目的でもあるとしている。
2つ目は、ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)。これは、社員がタスクやスケジュールなどの仕事内容に合わせ、働く場所や机などを選ぶ働き方であり、社員が自ら考え、適した場所で臨機応変に自走できるようにする。
3つ目は、テクノロジーの活用。完全フリーアドレスとABWの導入により発生する課題を解消するためという。社員の働く場所を知らせるIoT、生産性向上および業務自動化のチャットボット、テレワークを可能にするSaaSの導入など積極的に新しいテクノロジーを用いていくという。
今後の展開
HENNGEの理念は、「テクノロジーの解放」。他社に先駆け、時代に即した新しいテクノロジーと独自の技術などを展開し、テクノロジーと現実のギャップやずれを取り持つサービスを開発している。
新しい東京本社オフィスは未完成の状態からスタート。これは、常にオフィスも変化していきたいと考えているため。今後は、新オフィスで運用した知見を、サービスの改良や新製品への開発を目指していくとのこと。
(画像はプレスリリースより)
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