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より充実したサービスを
1月14日、株式会社サイシードは、マガシーク株式会社の運営するファッション通販サイト「MAGASEEK」において、サイシードが展開するAIチャットボット「sAI Chat(サイチャット)」を導入したと発表した。
これまでも、お客へのサポートページの充実に努めてきたが、これまで以上の取り組みの1つとして「MAGASEEK」の「ヘルプ」に導入。「sAI Chat」の運用により、お客の抱いた疑問をその場で効率的かつ迅速に解決できるようになったという。
ここがすごい!最初から賢いAI
「sAI Chat」は、ユーザーの「話し言葉」を理解する。そして、最も適切な回答を自動により返答するか、オペレーターに提示するチャットサービスができるとのこと。
海外のAIエンジンは、円滑に日本語が理解できないことが多いという。しかし、サイシードの保有する「業界固有の辞書」と「日本語表現の類義語辞典」の活用により「最初から賢いAI」を実現したという。
今後の展望
問い合わせの効率化を目指すため、AIを用いたチャットボット、よくある質問や回答であるFAQ(Frequently Asked Questions)のシステムの領域は、様々な業界において活用が期待されている。
サイシードは、2015年4月に設立し、話し言葉を理解するAIエンジンを開発。顧客に応じた課題をカスタマイズしたシステムを提供し、AI事業において成長率は150%を達成した。
今後においても、コールセンターと社内ヘルプデスクを主体として、問い合わせが特に多い業界(不動産業界・ゲーム業界など)でシェアを高めると共に、2020年には300社の導入を目指していくとのこと。
(画像はプレスリリースより)
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