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既存システムのマスタ情報とチャットボットを連携
株式会社日立システムズ(以下、日立システムズ)が5月20日から、「シナリオ型チャットボットサービス」の提供を開始したと同日に発表しました。
「シナリオ型チャットボットサービス」では、企業の既存システムのマスタ情報とチャットボットを連携させ、対話の流れを動的に生成します。初期・運用コストを抑えられるほか、システムに設定された追加質問も自動的にヒヤリングするため、顧客接点業務に従事する担当者の業務削減にもつながります。
チャットボット数50台を提供、累計売上2億円を目指す
日立システムズは今後、顧客が来店前からチャットボットによって情報収集などを可能にし、実店舗でより付加価値の高いサービスの提供ができるようにしていきます。
2021年度までの目標としてチャットボット提供数50台、累計売上2億円を掲げており、よりインタラクティブな会話を実現するためにスマートフォンのGPS機能の活用や、Microsoftが提供するAzure Cognitive Servicesとの連携による音声認識・自然言語処理などのインテリジェントな機能の追加なども行っていく予定です。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社日立システムズ プレスリリース
https://www.hitachi-systems.com/news/2020/20200520.html