目次
「轟雷ゼロ」に個性を与えられるか、プロジェクトを発足
NTTレゾナント株式会社が、株式会社壽屋とともに、AIチャットボット「轟雷ゼロ」育成の第2弾プロジェクトを発足したと、1月17日に発表しました。
同社は、ポータルサイト「goo」を運営しており、その中でチャットボットを誰でも作成・利用できるプラットフォーム「goo botmaker」の構築を目指し、キャラクターコンテンツを持つ企業などと、共同プロジェクトの展開を進めています。
今回、第1弾プロジェクトの「ファクトリーアドバンス・ゼロ」において、AIチャットボット「轟雷ゼロ」に個性を与えられるか、「育成」をテーマにしたプロジェクトを、プラモデルやフィギュア制作を手がける株式会社壽屋とともに発足しました。
「轟雷ゼロ」を自由に育成 研究参加費は5,000円に
「ファクトリーアドバンス・ゼロ」における同プロジェクトでは、新たに研究に取り組むユーザーを外部研究員として、研究参加費5,000円で有償募集します。
「ファクトリーアドバンス・ゼロ」の第1弾プロジェクトでは、承認した応答パターンを用いて育成してきました。今回は外部研究員が同プロジェクトの承認なしで応答パターンを反映、レンタルされた「轟雷ゼロ」を自由に育成していきます。
NTTレゾナント株式会社は「goo」において、ディープラーニング・AI技術で培ったノウハウを「goo botmaker」として開放。クリエイターによって生み出されたキャラクターが、多種多様なAIチャットボットになり、自身だけでなく、サポーターとともに育成することを可能にしています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
goo botmaker 「ファクトリーアドバンス・ゼロ」
https://botmaker.goo.ne.jp/fad-zero/
NTTレゾナントのプレスリリース(Kyodo News PR Wire)
https://kyodonewsprwire.jp/release/202001175783